『歯科医療における小児の食事指導』(2017年12月 終了)
受講者の「声」
・「予防歯科」を標榜しながら食生活の指導はしてきませんでした。もしかしたら大事な気づきのチャンスを奪い、糖尿病などの生活習慣病を増やす要因になってきたのではないかと考えさせられました。(歯科医師)
・「今の沖縄は日本の未来」を写真を交えてわかりやすい内容でした。平均寿命の急落、子どものむし歯率、肥満率ナンバーワンなど。食習慣(特に子どもの頃)は大切だなと考えさせられました。自分の医院周辺の危機感もあり、退院される方に伝えたいと思います。(歯科医師)
・歯科医院において、間食(砂糖)の指導をしてきました。セミナーに参加して、今は「主食」にさえ砂糖が含まれていることを知り、今までの指導はなんだったのかと深く反省しました。(歯科衛生士)
・お子さんに咀嚼させるように強く指導してきました。しかし、今は「咀嚼しなくなったのではなく、咀嚼する必要がなくなった」。食生活そのものに原因があるのに、それには触れずに勧めてきたことは単に母子を苦しめてきただけではなかったのか?黙っていても咀嚼できる食生活を指導したいと思います。(歯科衛生士)
・ダラダラ食べを注意してきました。しかし、ダラダラ食べになってしまう原因が食生活そのものにあることがよくわかりました。(歯科医師)
・何を食べるかによってどう食べるかが変わる事。砂糖と油の食品はやめられない事、血糖値の問題など明日から臨床に役立つ情報で勉強になりました。3か条は患者も取り組みやすく、むし歯にとても有効な事がわかりました。明日から患者に提供したいと思います。(歯科衛生士)
・とても面白い話で来週からの臨床に活かせそうな気付きをたくさん頂きました。食事アンケートは行っていますが、結果の説明の際に自分がしゃべり過ぎて保護者を追い詰めてしまっていたのでは・・・ということに気づけたのは大きな収穫でした。(歯科医師)